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トップページ原爆の絵少年に「おかあちゃんの所へ連れて行って」と頼まれる。頭の傷からは血があふれ骨が見えていた。

原爆の絵

識別コード NG365-01
絵の内容 少年に「おかあちゃんの所へ連れて行って」と頼まれる。頭の傷からは血があふれ骨が見えていた。
作者名(カナ) 桃井 完二(モモイ カンジ)
作者名(英語) Kanji Momoi
当時の年齢 17歳
寄贈者名
種別 市民が描いた原爆の絵(平成14年収集)
情景日時 1945/8/7(時刻)朝
情景場所 己斐国民学校校庭
情景場所旧町名 己斐町
情景場所現町名 己斐上二丁目
爆心地からの距離 3,050m
ブロック別 己斐・草津地区
作者による説明 **絵の中
1999 k.momoi

**裏
この少年は
私に「お母ちゃんがいない!」「お母ちゃんのところへつれてって!!」どこ?とたずねたが「天満町・・・」すっかり被災していることが私にはわかっていたが・・・救護所へつれていってあとをお願いした。
思えば,現地までつれていってやればよかったと悔いが今も残っている。
なお、頭の裂傷から血が溢れ出ていて骨さえも見える悲惨な姿であった(それ故、色をさけて木炭画とした。)

桃井完二
於:己斐小学校校庭で
8月7日 朝
サイズ(cm) 48.2×32.5
展示の説明文 少年は私に「お母ちゃんがいない」、「お母ちゃんのところへつれていって」と言う。「どこ?」とたずねると「天満町・・・」と言う。救護所へつれていってあとをお願いした。
現地まで連れて行ってあげればよかったと今でも悔いが残る。
頭の傷からは血があふれ出ていて、骨さえも見える悲惨な姿であった。

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