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トップページ原爆の絵見渡すかぎりの焼け野原の中、防火用水槽には半身を水に沈めた男の人の黒こげの死体があった。

原爆の絵

識別コード NG358-03
絵の内容 見渡すかぎりの焼け野原の中、防火用水槽には半身を水に沈めた男の人の黒こげの死体があった。
作者名(カナ) 玉田 吉之助(タマダ キチノスケ)
作者名(英語) Kichinosuke Tamada
当時の年齢 13歳
寄贈者名
種別 市民が描いた原爆の絵(平成14年収集)
情景日時 1945/8/6
情景場所 富士見町
情景場所旧町名 冨士見町
情景場所現町名 冨士見町
爆心地からの距離 1,100m
ブロック別 国泰寺・千田地区
作者による説明 **絵の中
富士見町の水槽にはやっと水にたどりついて焼け死んでいた
**裏
絵3
原爆投下後も会社の作業を手伝って自分の家の事は考えもしなかったが火の手が回って来たので己斐の方面へ避難した。
そこで人の話を聞くと広島全体が全滅で街はほとんど焼けてしまったと言われ急に家の事が心配になってまだ街は火が残っていたが庚午から鷹野橋の通りを友人と二人で頭から水をかぶりながら進み冨士見町の大きな水槽まで来て目にした情況である。見渡す限り焼野ヶ原であるが水槽には焼けながら水槽にたどりついた男の人が黒焦げになって水槽に半身を沈め死んでいた。

玉田吉之助
サイズ(cm) 27×38
展示の説明文

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