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トップページ原爆の絵下痢と血便が続き、痩せて骸骨のようになった。それから半年間寝たままだった。

原爆の絵

識別コード NG356-05
絵の内容 下痢と血便が続き、痩せて骸骨のようになった。それから半年間寝たままだった。
作者名(カナ) 松尾 和子(マツオ カズコ)
作者名(英語) Kazuko Matsuo
当時の年齢 7歳
寄贈者名
種別 市民が描いた原爆の絵(平成14年収集)
情景日時 1945/9~1946/2
情景場所 牛田町の自宅
情景場所旧町名 牛田町
情景場所現町名 牛田本町
爆心地からの距離 2,200m
ブロック別 牛田・広島駅周辺地区
作者による説明 **絵の中
被爆後、一ヶ月位して下痢と血便が続き、なすすべもなく横たわった。
水も、食べものも受つけず、それから半年間、寝たままになった。ヤセて骸骨のようになり、後に、やはり被爆し、大火傷を負った若い医師に診てもらったら、
「よく、生きていましたね、生きているのが不思議な位だ」と・・・。
家族もいつ葬式を出してもおかしくない状態であったと・・・。
三途の川を渡りかけて、この世にもどった私、64歳の今日まで生きていることにただ、ただ感謝です
5
サイズ(cm) 25×35.1
展示の説明文 被爆後、一カ月ぐらいして下痢と血便が続き、なすすべもなく横たわった。水も、食べ物も受けつけず、半年間寝たまま、やせてがい骨のようになりました。被爆して大やけどを負った若い医師に診てもらったら、「よく、生きていましたね、生きているのが不思議なぐらいだ」と・・・。家族も「いつ葬式を出してもおかしくない状態であった」と・・・。
さんずの川を渡りかけて、この世にもどった私、64歳の今日まで生きていることにただ、ただ感謝です。

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