トップページ原爆の絵髪の毛が抜け体中に斑点が出て、やけどにはウジがわき亡くなっていく友だち、人々。
識別コード | NG354-02 |
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絵の内容 | 髪の毛が抜け体中に斑点が出て、やけどにはウジがわき亡くなっていく友だち、人々。 |
作者名(カナ) | 堀本 春野(ホリモト ハルノ) |
作者名(英語) | HORIMOTO Haruno |
当時の年齢 | 16歳 |
寄贈者名 | |
種別 | 市民が描いた原爆の絵(平成14年収集) |
情景日時 | |
情景場所 | 広島実践高等女学校講堂 |
情景場所旧町名 | 佐伯郡井口村 |
情景場所現町名 | 井口四丁目 |
爆心地からの距離 | 7,800m |
ブロック別 | |
作者による説明 | **絵の中 救護所の様子 日が立つにつれ人数は少なくなり うめき声や名を呼ぶ声さけぶ声も消えゆく 頭髪はずるりと抜け 全身はふくれあがり 紫色のハン点が、ヤケドにウジが無数に沸き 天国に旅立つ 人人 友友 合掌 実践女学校 講堂 **裏 堀本春野 当時16才 |
サイズ(cm) | 35×24.3 |
展示の説明文 | 髪の毛が抜け、体中に斑点が出て亡くなった友 絵・文/堀本春野氏 爆心地から約7,750m 佐伯郡井口村(現在の西区井口四丁目) 「その夜から下痢になった私は、夜中じゅう便所に通い、翌日はその元気もなく渡り廊下に座り込んでいる時、知り合いが私を見つけて、薬を飲ませてくださり、次の日は動かれるようになりました。隣で寝ていた友だちは体中に斑点が出て『海は広いな大きいな』の童謡をくり返しながら、逝かれました。」 「復旧後の一番電車に乗務して」より抜粋 |