menu

トップページ原爆の絵まるで太陽が落ちてきたように窓ガラスが真っ赤になった。この後同時にすごい爆風音でとっさに身を伏せた。

原爆の絵

識別コード NG344-01
絵の内容 まるで太陽が落ちてきたように窓ガラスが真っ赤になった。この後同時にすごい爆風音でとっさに身を伏せた。
作者名(カナ) 渡邊 昭三(ワタナベ ショウゾウ)
作者名(英語) Shozo Watanabe
当時の年齢 16歳
寄贈者名
種別 市民が描いた原爆の絵(平成14年収集)
情景日時 1945/8/6(時刻)8:15頃
情景場所 三菱重工業広島造船所
情景場所旧町名 江波町地先
情景場所現町名 江波沖町
爆心地からの距離 4,480m
ブロック別 吉島・舟入・観音地区
作者による説明 **絵の中
A.
**別紙
渡邊昭三
(当時)廣島市江波町 三菱重工廣島造船所(勤務)(当時十六歳)
[太陽が落ちた]
昭和二十年八月は晴天が続き毎日暑い日が続いて作業も忙しく、突貫に呉の海軍工廠より受注の最後の武器ともいえる人間魚雷を連勤連勤の厳しい作業の連続だった。造機部製缶工場で直径一メートル位の円筒形約十メートルくらいの鋼板でできた内部の部品を溶接作業して朝食休憩に入り、食事した弁当箱を竹籠に入れて食堂へ持参しようとした途端、一瞬目が飛び抜ける様なまるで太陽が落ちてきた様に窓ガラスが真赤に映る。この後、同時にすごい爆風音で、咄嗟に身を伏せる。八月六日の八時十五分頃。A.
サイズ(cm) 27×38
展示の説明文

戻る

Page Top