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原爆の絵

識別コード NG335-03
絵の内容 がれきの中に2~3倍にふくれあがった若い兵士の遺体が整然と並べられているのを見た。
作者名(カナ) 原田 敬二(ハラダ ケイジ)
作者名(英語) HARADA Keiji
当時の年齢 15歳
寄贈者名
種別 市民が描いた原爆の絵(平成14年収集)
情景日時 1945/8/7か、8/8
情景場所 広島東警察署
情景場所旧町名 下柳町
情景場所現町名 銀山町
爆心地からの距離 1,210m
ブロック別 銀山・幟地区
作者による説明 **別紙
8月7日か8日の朝、下柳町の電車通りに面した東警察署の屋上に設置された県庁の仮事務所に、父の被爆状況を報告して非常階段を降りる時、眼下の黒々とした瓦礫の中に若き兵士とおぼしき遺体が整然と並べられているのを見た。火傷とガスを吸い込んだせいか2~3倍に膨れ上がった薄桃色に染まった白い肌が朝日にキラキラ輝く姿に、一瞬息をのんだ。この時の光景は、鮮烈な記憶の一コマとなって今でも彷彿として眼前に浮かんでくる。只、全員一様の合掌と真っ白い褌は、私の願望を加えたものであるやも知れず定かではない。 合掌
サイズ(cm) 29.7×41.9
展示の説明文 ピンク色に膨れ上がり、整然と並んだ兵士たちの死体
絵/原田敬二氏
1945(昭和20)年8月7日または8日
爆心地から約1,200m 下柳町(現在の銀山町)

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