menu

トップページ原爆の絵駅前で特攻隊員らしき人がこぶしを上げて「戦争はこれからだ!」と叫んでいた。むなしかった。

原爆の絵

識別コード NG314-29
絵の内容 駅前で特攻隊員らしき人がこぶしを上げて「戦争はこれからだ!」と叫んでいた。むなしかった。
作者名(カナ) 細井 竹一(ホソイ タケイチ)
作者名(英語) Takeichi Hosoi
当時の年齢 17歳
寄贈者名
種別 市民が描いた原爆の絵(平成14年収集)
情景日時 1945/8/9
情景場所 広島駅前
情景場所旧町名 松原町
情景場所現町名 松原町
爆心地からの距離 1,900m
ブロック別 牛田・広島駅周辺地区
作者による説明 **絵の中
「戦争はこれからだ!」と特攻隊くずれ叫ぶがむなしい
広島駅中央改札口などコンクリート落下片が片付けられ、清掃されていた。小荷物室らしい部屋が急ごしらえに作られていて、そこへ行き、「一時、三原の実家へ帰っていたいので、広島駅に学徒動員で勤めていたとの証明書を作ってほしい」と頼む。証明書を頂き、上り列車までには時間があるので駅前に知り合いでもいないか、出て見たところ、飛行服を着て頭に必勝の鉢巻、腰に短剣、足に半長靴をはいたみるからに特攻隊。いや特攻隊くずれであろう「戦争はこれからだ!・・・」。こぶしを挙げて叫んでいた。だれも見向きもしないのに・・・。

頭には日の丸に必勝の鉢巻、腰には短剣を付け、コブシを挙げて苦渋の顔で「戦争はこれからだ」と叫ぶ特攻隊の生き残り?(8月9日広島駅前)
誰も見向きする人はいなかった。「何をいっているのだ・・・」と見られていた。

**裏
細井 竹一 No30
サイズ(cm) 39×27.6
展示の説明文

戻る

Page Top