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トップページ原爆の絵学友と2人で負傷者をトラックに乗せる。やけどの人は皮膚が破れすべるので大変だった。

原爆の絵

識別コード NG314-14
絵の内容 学友と2人で負傷者をトラックに乗せる。やけどの人は皮膚が破れすべるので大変だった。
作者名(カナ) 細井 竹一(ホソイ タケイチ)
作者名(英語) Takeichi Hosoi
当時の年齢 17歳
寄贈者名
種別 市民が描いた原爆の絵(平成14年収集)
情景日時 1945/8/6(時刻)10:00過ぎ
情景場所 鶴見橋
情景場所旧町名
情景場所現町名
爆心地からの距離 1,650m
ブロック別 比治山・仁保地区
作者による説明 **絵の中
ヤケドがひどく積み込みにひと苦労
トラックが来るまで間があった。川の中には多くの飛び込んだ人が体を川に沈め、石垣につかまっていた。川沿の道路上に全裸の幼児が息絶えて置きざりになっていた。トラックがやって来たので、車両用大型防空壕の中に避難していたケガ人を学友と2人で連れて来て、トラックに積みを始めたが、ヤケドをしている人は、上から引っぱると皮ふがやぶれ、力を入れて握っても滑る状態で学友が下から尻を強く押し上げながら積んだ。全員積み終わって、トラックが出発する時、一緒に連れて行かれると困るので車から飛び降りた。
鶴見橋
憲兵
京橋川
鶴見橋たもとのトラック用防空壕の中に避難していたケガ人をトラックに乗せる
(8月6日午前10時過ぎ)

**裏
細井 竹一 No15
サイズ(cm) 38.8×27.5
展示の説明文

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