menu

トップページ原爆の絵爆風で全員その場に折り重なり倒れる。部屋の中には粉じんが舞い上がり、口や鼻に入って声も出せない。

原爆の絵

識別コード NG314-03
絵の内容 爆風で全員その場に折り重なり倒れる。部屋の中には粉じんが舞い上がり、口や鼻に入って声も出せない。
作者名(カナ) 細井 竹一(ホソイ タケイチ)
作者名(英語) Takeichi Hosoi
当時の年齢 17歳
寄贈者名
種別 市民が描いた原爆の絵(平成14年収集)
情景日時 1945/8/6
情景場所 広島駅
情景場所旧町名 松原町
情景場所現町名 松原町
爆心地からの距離 1,900m
ブロック別 牛田・広島駅周辺地区
作者による説明 **絵の中
ピカドンで、その場に折り重なり崩れる
ホーム側のドアを目がけて逃げようとするが、ドアが朝礼で閉められていたので、出ることができず、全員、その場に折り重なるように崩れる。ものすごい爆風で部屋の中の粉塵などが舞い上がり、身体が宙に浮く感じがしたが、口や鼻の中から、その粉塵が入り込んだらしく、口の中はじゃりじゃりの状態で声も出せない状況だった。
爆風によって後側のガラス窓が部屋の中に飛び散り、ガラスの破片や木材の飛び舞いでケガをする者があった。頭部をケガする者が多かった。
駅員によってホーム側のドアが開けられ、ようやく、はい出したが、学友たちはどこに逃げたのか、クモの子を散らすように全く見当たらなかった。

**裏
細井 竹一 No4
サイズ(cm) 38.7×27.5
展示の説明文

戻る

Page Top