トップページ原爆の絵見るも無残な負傷者が次々と運び込まれてきた。「兵隊さん、水をください。」と呼ぶ声にかけ回った。
識別コード | NG313 |
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絵の内容 | 見るも無残な負傷者が次々と運び込まれてきた。「兵隊さん、水をください。」と呼ぶ声にかけ回った。 |
作者名(カナ) | 江村 良雄(エムラ ヨシオ) |
作者名(英語) | Yoshio Emura |
当時の年齢 | 21歳 |
寄贈者名 | |
種別 | 市民が描いた原爆の絵(平成14年収集) |
情景日時 | 1945/8/6 |
情景場所 | 広島港付近 |
情景場所旧町名 | 宇品町 |
情景場所現町名 | 宇品海岸 |
爆心地からの距離 | 4,700m |
ブロック別 | 皆実・宇品地区 |
作者による説明 | **絵の中 兵隊さん!! 水下さい y.Emura **別紙(絵の裏に貼付) 被爆者の描く原爆の絵 ①絵に描いた時期及び場所 昭和20年8月6日(1945年)宇品港附近 (註)広島入市が数日前(神戸原隊より)にて 住所其の他詳細は記憶になし ②作者の名前、生年月日 江村良雄 78才 ③連絡先 中野区原爆被爆者の会(長広会)事務局気付 ④絵を描き終えて 広島はこの世の地獄でした。為すべきことは被災者の人命、救援活動以外にはありません。私の記憶の中には絵に描いた行動以外には何もありません。被爆生存者の1人として死没された方々の御冥福をお祈りするのみです。 |
サイズ(cm) | 25×35 |
展示の説明文 | ああ目が見えなくなった。衣類を焼かれた人たち。自分の負傷を我慢して負傷者の応急手当をする勇敢な軍人。 |