トップページ原爆の絵樹木を見ると熱線を浴びた方向の樹皮が無くなり薄い黄色の木肌をさらしていた。
識別コード | NG304-06 |
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絵の内容 | 樹木を見ると熱線を浴びた方向の樹皮が無くなり薄い黄色の木肌をさらしていた。 |
作者名(カナ) | 月原 四郎(ツキハラ シロウ) |
作者名(英語) | Shiro Tsukihara |
当時の年齢 | 16歳 |
寄贈者名 | |
種別 | 市民が描いた原爆の絵(平成14年収集) |
情景日時 | 1945/8/6 |
情景場所 | 広島逓信講習所 |
情景場所旧町名 | 宇品町 |
情景場所現町名 | 宇品神田 |
爆心地からの距離 | 3,900m |
ブロック別 | 皆実・宇品地区 |
作者による説明 | **絵の中 樹木を見ると、爆風の方向の樹皮が無くなり薄い黄色の木はだを晒しておりました。 2、3時間が過ぎたあと、壕から出てみると火のかたまりはなく白色の巨大な煙り雲がありました。市内に火災でも発生したのだろう。夜は寮から蚊帳を持ちだし壕の外に寝る者 防空壕の中に寝る者、いろいろでした、私は防空壕の中に寝ました。 誰かが校庭の片隅で死体を焼いています、その煙と匂いの漂う風下で 後で判りました、樹木の変色は原爆の熱光線によるものであると。 教室で授業中の者で爆風により怪我をした学生を病院につれて行ったが、恥ずかしくて医者に見せられない、と誰かが話しておりました。 |
サイズ(cm) | 25.7×36.3 |
展示の説明文 |