トップページ原爆の絵焼けただれた体で水を求めて川に入り力つきて亡くなった動員学徒たち。その中に妹を見つける。
識別コード | NG303-01 |
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絵の内容 | 焼けただれた体で水を求めて川に入り力つきて亡くなった動員学徒たち。その中に妹を見つける。 |
作者名(カナ) | 松本 秀子(マツモト ヒデコ) |
作者名(英語) | Hideko Matsumoto |
当時の年齢 | 15歳 |
寄贈者名 | |
種別 | 市民が描いた原爆の絵(平成14年収集) |
情景日時 | 1945/8/6か、8/7 |
情景場所 | 土橋付近の天満川 |
情景場所旧町名 | 土橋付近 |
情景場所現町名 | 土橋町 |
爆心地からの距離 | 800m |
ブロック別 | 十日市・中広地区 |
作者による説明 | **絵の中 八月六、七日 土橋付近の天満川でしょうか 原爆の閃光を受け 衣服はもちろん肌まで 焼けただれながら 親を求め 水を求めて川べりまで たどり着きながら力尽きて折り重なり 動けなくなったのでしょう そのうち満潮の潮にのまれて 水面には まっかにはれあがったおびただしい死体で埋まっていました 今日もこの場所へ勤労奉仕に出ていた十三才の 妹も クスブル衣服を脱ぎ捨てながら 川へ向かい大ぜいの死体の中に横たわっていたのでしょう お父さーん お母さーん 数日後探し回った父と私の目に私とお揃いだった この焼けこげた衣服が目に止まったのです 妹は自分の足どりを父や私に教えてくれた のだと思います 材木町で母、姉、弟 妹の六人を一度に原爆で 失いました。 松本秀子 72才 |
サイズ(cm) | 27.2×39.2 |
展示の説明文 | 川べりに折り重なる死体、親を求め、水を求めて・・・ 天満川 1945(昭和20)年8月6日か7日 松本 秀子 絵中解説 原爆のせん光を受け、衣服はもちろん肌まで焼けただれながら、親を求め、水を求めて川べりまでたどり着きながら、力尽きて折り重なり動けなくなったのでしょう。 そのうち、満潮の潮にのまれて水面は、まっかにはれあがったおびただしい死体で埋まっていました。 |