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トップページ原爆の絵黒こげのカボチャを食べている人たちがいたが、明け方にはみな苦しんで死んでしまった。

原爆の絵

識別コード NG292-02-13
絵の内容 黒こげのカボチャを食べている人たちがいたが、明け方にはみな苦しんで死んでしまった。
作者名(カナ) 相川 国義(アイカワ クニヨシ)
作者名(英語) Kuniyoshi Aikawa
当時の年齢 12歳
寄贈者名
種別 市民が描いた原爆の絵(平成14年収集)
情景日時 1945/8/6(時刻)夜
情景場所 広島文理科大学(グラウンド)
情景場所旧町名 平野町
情景場所現町名 平野町
爆心地からの距離 2,000m
ブロック別 国泰寺・千田地区
作者による説明 **絵の中
恐怖と疲れで草むらに、横になってたら夜中頃、近くで急に騒がしくなった。
なんだろう・・・と起き上り見ると五、六名の男女が、丸い黒いのを割り、中味を喰べていた。急に空腹を覚えた。
今朝から、何んの救援もなかった・・いいな・・・この人達は喰べ物があって・・
ところが明け方、全員苦しみもがき転がり、そして、五、六名は死んでしまった・・あまりの凄い光景で体が動かなかった・・・
後でよく見ると、黒く丸いのは黒コゲのカボチャだった・・
※作者の相川国義氏は、広島市で1945年8月6日に被爆。9日、逃れた先の長崎で入市被爆し、二重被爆(両市被爆)することとなりました。
サイズ(cm) 25.1×35
展示の説明文

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