トップページ原爆の絵女性に水をあげるとその人は「ありがとう」と言って目を閉じた。全身焼けただれていて痛々しかった。
識別コード | NG292-02-07 |
---|---|
絵の内容 | 女性に水をあげるとその人は「ありがとう」と言って目を閉じた。全身焼けただれていて痛々しかった。 |
作者名(カナ) | 相川 国義(アイカワ クニヨシ) |
作者名(英語) | Kuniyoshi Aikawa |
当時の年齢 | 12歳 |
寄贈者名 | |
種別 | 市民が描いた原爆の絵(平成14年収集) |
情景日時 | 1945/8/6 |
情景場所 | 御幸橋 |
情景場所旧町名 | |
情景場所現町名 | |
爆心地からの距離 | 2,270m |
ブロック別 | 国泰寺・千田地区 |
作者による説明 | **絵の中 御幸橋は被爆者であふれていた・・六名はやっと座れる場所を見つけ倒れる様に座り込んでしまった。暫らくして、水・・・水・・・と誰れか、細い声で水をくれと云ってた。見れば目の前の女の人が水をくれと云う。横を見るとフチのかけた丼に、少しばかり水が入っていた・・私しは女ノ人の口にタラ・・タラ・・・と入れてやると・・お兄ちゃん、ありがとう・・・と云って、目を閉じた・・見れば全身、焼けタダレていた・・痛々しい。 橋の上の人達は、ほとんどがひどい、火傷を負っていた・・ ※作者の相川国義氏は、広島市で1945年8月6日に被爆。9日、逃れた先の長崎で入市被爆し、二重被爆(両市被爆)することとなりました。 |
サイズ(cm) | 25.1×35 |
展示の説明文 |