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トップページ原爆の絵橋の方からヨロヨロと歩いてくる4、5人。皮膚がたれ下がり、時々体を折り曲げて声をあげていた。

原爆の絵

識別コード NG292-02-04
絵の内容 橋の方からヨロヨロと歩いてくる4、5人。皮膚がたれ下がり、時々体を折り曲げて声をあげていた。
作者名(カナ) 相川 国義(アイカワ クニヨシ)
作者名(英語) Kuniyoshi Aikawa
当時の年齢 12歳
寄贈者名
種別 市民が描いた原爆の絵(平成14年収集)
情景日時 1945/8/6
情景場所 千田国民学校から御幸橋に向かう道
情景場所旧町名 千田町
情景場所現町名 千田町
爆心地からの距離 2,000m
ブロック別 国泰寺・千田地区
作者による説明 **絵の中
御幸橋の方を歩いていると、遠くの方に服がボロボロになった四、五人が奇声をあげてヨロヨロと歩いてくる・・私しはウワ・・
それ程迄にも、服がやぶれるのかと思いながら近くに来た時、六名はウワーと云って顔をソムけた・・服がやぶれてると思ってたらドロドロに焼けタダレた皮膚が、タレ下っていた・・あまりにも、悲惨な光景に全身の震えが止まらなかった。
生れて、はじめて見る地獄だった。
時々、体を折り曲げて奇声をあげる。
それは、熱いよう・・・痛いよう・・・と云ってるのだろうか・・
※作者の相川国義氏は、広島市で1945年8月6日に被爆。9日、逃れた先の長崎で入市被爆し、二重被爆(両市被爆)することとなりました。
サイズ(cm) 25.1×35
展示の説明文

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