トップページ原爆の絵列車が急停車した。車掌が「退避、敵機来襲」と走りながら叫ぶ。姉と列車の下に入り込んだ。
識別コード | NG292-01-37 |
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絵の内容 | 列車が急停車した。車掌が「退避、敵機来襲」と走りながら叫ぶ。姉と列車の下に入り込んだ。 |
作者名(カナ) | 相川 国義(アイカワ クニヨシ) |
作者名(英語) | Kuniyoshi Aikawa |
当時の年齢 | 12歳 |
寄贈者名 | |
種別 | 市民が描いた原爆の絵(平成14年収集) |
情景日時 | 1945/8/9 |
情景場所 | |
情景場所旧町名 | |
情景場所現町名 | |
爆心地からの距離 | |
ブロック別 | |
作者による説明 | **絵の中 列車は、急停車した、どうしたのかと思って、車窓から顔を出し見ると・・・車掌が列車ワキを走りながら退避・・・敵機来襲・・・と、叫びながら走り行く・・・乗客は我れ先にと・・近くの林ノ中へ逃げ込む 姉ちゃん、逃げよう・・・と、云うと・・お前一人で逃げろ・・・私しは、ここに座ってるから・・・と、逃げようとはしなかった・・・皆んな逃げて、残ってるのは、姉と私しだけだった・・爆音が、もう頭ノ上で聞こえる 姉を無理やりひっぱり出し、逃げようとしたが間に合はない・・とっさに、列車の下に、もぐり込んだ・・・空を見上げると、B29が一機低空で、悠然と飛び去って行く・・・が、下からは一発も射たなかった、どうしてか・・ ※作者の相川国義氏は、広島市で1945年8月6日に被爆。9日、逃れた先の長崎で入市被爆し、二重被爆(両市被爆)することとなりました。 |
サイズ(cm) | 25.5×36.3 |
展示の説明文 |