トップページ原爆の絵長崎方面から列車が着いた。広島で見たのと同じ焼けただれた負傷者で列車はあふれんばかりだった。
識別コード | NG292-01-36 |
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絵の内容 | 長崎方面から列車が着いた。広島で見たのと同じ焼けただれた負傷者で列車はあふれんばかりだった。 |
作者名(カナ) | 相川 国義(アイカワ クニヨシ) |
作者名(英語) | Kuniyoshi Aikawa |
当時の年齢 | 12歳 |
寄贈者名 | |
種別 | 市民が描いた原爆の絵(平成14年収集) |
情景日時 | 1945/8/9 |
情景場所 | |
情景場所旧町名 | |
情景場所現町名 | |
爆心地からの距離 | |
ブロック別 | |
作者による説明 | **絵の中 どこかの駅に列車が着く。駅名など見る余裕もなかった・・先の事を考へると、気持ちが沈む。長崎へ行っても果して、心持よく迎えてくれるだろうか・・・と、不安な心持で車外を見ていたら・・隣りのホームに、長崎方面より進入して来た列車を見たとたん・・・うわっ・・・と叫んでしまった・・広島で見た焼けタダれた負傷者で、列車はあふれんばかりの人、人、人 窓にも鈴なりに、ぶら下るようにして乗ってる 姉が、金切声を上げて・・どこで、やられたんですか、と聞くと・・・長崎、長崎に広島と同じ爆弾が落ちた・・長崎に行っても駄目よ・・歩けん姉と私しは、血ノ気が引く思い・・・ ※作者の相川国義氏は、広島市で1945年8月6日に被爆。9日、逃れた先の長崎で入市被爆し、二重被爆(両市被爆)することとなりました。 |
サイズ(cm) | 25.5×36.3 |
展示の説明文 |