トップページ原爆の絵広島電鉄の車庫前に来ると台車だけになった電車のまわりに黒焦げの死体がころがっていた。
識別コード | NG292-01-28 |
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絵の内容 | 広島電鉄の車庫前に来ると台車だけになった電車のまわりに黒焦げの死体がころがっていた。 |
作者名(カナ) | 相川 国義(アイカワ クニヨシ) |
作者名(英語) | Kuniyoshi Aikawa |
当時の年齢 | 12歳 |
寄贈者名 | |
種別 | 市民が描いた原爆の絵(平成14年収集) |
情景日時 | 1945/8/8 |
情景場所 | 広島電鉄前 |
情景場所旧町名 | 千田町三丁目 |
情景場所現町名 | 東千田町二丁目 |
爆心地からの距離 | 1,950m |
ブロック別 | 国泰寺・千田地区 |
作者による説明 | **絵の中 御幸橋を渡り電鉄車庫前迄来た時 電車の台車だけ残り、その廻りには黒コゲの死体が台車を囲むようにして転がっていた・・恐怖で足が動かなかった・・・震えながら、立ちすくむばかりだった・・・ 私しの家から・・・わずか百米トルしか離れていない・・・暫らくは、口もきけなかった・・・この黒コゲの死体を越えなければ先に進めない・・・もう気が狂いそうなので姉の手を引き、ガクガクする足で死体をまたいで先えと急ぐ、髪ノ毛が逆立ちするくらいの恐しさだった・・・黒コゲの死体を越えた時・・・もう腰が抜けてしまい座り込んで動けなかった・・・ ※作者の相川国義氏は、広島市で1945年8月6日に被爆。9日、逃れた先の長崎で入市被爆し、二重被爆(両市被爆)することとなりました。 |
サイズ(cm) | 25.5×36.3 |
展示の説明文 |