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トップページ原爆の絵真っ黒に焼け焦げた市内電車と倒れた建物、まわりに横たわる黒焦げの死体。

原爆の絵

識別コード NG270-01
絵の内容 真っ黒に焼け焦げた市内電車と倒れた建物、まわりに横たわる黒焦げの死体。
作者名(カナ) 吉村 貞人(ヨシムラ サダト)
作者名(英語) Sadato Yoshimura
当時の年齢
寄贈者名
種別 市民が描いた原爆の絵(平成14年収集)
情景日時 1945/8/13、1945/8/14
情景場所 広島駅前
情景場所旧町名 松原町
情景場所現町名 松原町
爆心地からの距離 1,900m
ブロック別 牛田・広島駅周辺地区
作者による説明 **絵の中
当時の広島駅前
 電車の出発点
**裏
被爆者の会
吉村貞人 提出
**別紙
1945年8月6日8時15分に投下された原爆のあの恐ろしい光景を、いまだに忘れることの出来ない心身の傷として、私たちは機会あるたびに、核のない日本にあるいは世界に伝えたいと「語りべ」を通じて、若い人達に話しかけ、戦争のない平和を願って毎日を送っています。思い起こせば、当時は原爆ということも知らずにピカドンと言っていました。数ヶ月も過ぎてから原子爆弾(原爆)という言葉を知りました。私の目に焼きついた原爆投下より7~8日過ぎた当時の広島駅前や市内電車出発点を思い出しながら絵にしました。附近の建物も延焼し、真っ黒に焼け焦げた電車や人々・・・。水道栓は破れて周りは水浸しになり、ところどころでくすぶり続ける煙も見え、駅前から市内一円が焼け野原になりとても言葉では言い表すことが出来ませんでした。当時の悪臭や生き残った者が食べられるものを必至に探す姿などなど。こういったことが二度とあってはならないと思い、当時のことを想いながら絵にしてみましたので御覧ください。
サイズ(cm) 38×54
展示の説明文 真っ黒に焼け焦げた市内電車とまわりに横たわる人々の死体
絵/吉村貞人氏
1945(昭和20)年8月13~14日
広島駅付近 松原町 爆心地から約1,900m

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