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トップページ原爆の絵練兵場から兵舎の近くへ退避した。強烈な稲妻と雷鳴が地に響き夜明けのような光景にニワトリが鳴いた。

原爆の絵

識別コード NG267-06
絵の内容 練兵場から兵舎の近くへ退避した。強烈な稲妻と雷鳴が地に響き夜明けのような光景にニワトリが鳴いた。
作者名(カナ) 川田 義男(カワタ ヨシオ)
作者名(英語) Yoshio Kawata
当時の年齢 24歳
寄贈者名
種別 市民が描いた原爆の絵(平成14年収集)
情景日時 1945/8/6(時刻)9:00頃
情景場所 陸軍船舶司令部
情景場所旧町名 宇品町
情景場所現町名 宇品海岸三丁目
爆心地からの距離 4,790m
ブロック別 皆実・宇品地区
作者による説明 **裏
6
一九四五年(昭和二十年)
八月六日 午前九時頃と記憶
被爆直後恐怖と不安に練兵場から兵舎の近くへ退避してくる。
空は暗くなり朝の強よい光りは断たれ夕闇となっていた。
戦友達に傷を負う者もいた。
僅かに南の方向に明るく空が見えたがやがて闇となり強烈な稲妻と雷鳴が地に響く。
夜明けのような光景に炊事班が飼っていた鶏が鳴く。
俄か雨と雹が降る。
(兵舎に近い空地で)
平成十四年六月十五日 描
サイズ(cm) 27.2×24.2
展示の説明文

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