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原爆の絵

識別コード NG243-01
絵の内容 すさまじい光線が矢のように突き刺さり、私は爆風で家の壁や家財道具もろとも吹き飛ばされた。
作者名(カナ) 深町 陸夫(フカマチ リクオ)
作者名(英語) Rikuo Fukamachi
当時の年齢 13歳
寄贈者名
種別 市民が描いた原爆の絵(平成14年収集)
情景日時 1945/8/6(時刻)8:15
情景場所 牛田町
情景場所旧町名 牛田町
情景場所現町名 牛田南一丁目
爆心地からの距離 2,200m
ブロック別 牛田・広島駅周辺地区
作者による説明 **絵の中
昭和二十年八月六日午前八時十五分、この日も朝早くから真夏の強い日差しが既に地面を眩しく照りつけていた。中学二年生の私は、丁度その日はいつもの軍需工場への出勤時間が遅くてよかったため、まだ自宅の中にいた。その時、凄まじい光線がすべての空間に矢のように突き刺さり、玄関から家を出る寸前だった私の体は、爆風で家の壁や家財道具もろとも吹き飛ばされ、瓦礫に埋もれた私は、母の呼ぶ声に気づくまで気を失っていた。
**別紙(絵裏に貼付)
深町陸夫
サイズ(cm) 29.7×42
展示の説明文 突き刺さる光線
爆心地から2,200m 牛田町(現在の牛田南一丁目)
1945(昭和20)年8月6日 午前8時15分
深町 陸夫氏(原爆投下当時13歳、絵を描いた時70歳)
作者の解説
この日も朝早くから真夏の強い日差しがすでに地面をまぶしく照りつけていた。中学校2年生の私はいつもより軍需工場への出勤時間が遅くてよかったため、まだ自宅にいた。その時、すさまじい光線がすべての空間に矢のように突き刺さり、家を出る寸前だった私の体は爆風で家の壁や家財道具もろとも吹き飛ばされ、がれきに埋もれた。

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