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トップページ原爆の絵負傷者であふれた救護所。この惨状の中で出産というできごともあり、懸命にその世話をした。

原爆の絵

識別コード NG236-02
絵の内容 負傷者であふれた救護所。この惨状の中で出産というできごともあり、懸命にその世話をした。
作者名(カナ) 知久 喜代野(チク キヨノ)
作者名(英語) Kiyono Chiku
当時の年齢 25歳
寄贈者名
種別 市民が描いた原爆の絵(平成14年収集)
情景日時
情景場所 青崎国民学校
情景場所旧町名 仁保町青崎
情景場所現町名 青崎一丁目
爆心地からの距離 5,200m
ブロック別
作者による説明 **絵の中
仁保町青崎小学校にて

母と共にいち早く駆付けた小学校にはおびただしい被災者で満ちあふれていた。散乱した窓ガラスを掃き、被災者を導いた。然しこの惨状の中にあっても出産といふ嬉しい出来事もあり、母は懸命にお世話をさせて戴いた様です。
赤ちやんは立派に御成長され御健勝にお幸せにお暮しのことと願ってやみません。
私も八十才を越し母との思い出を繰返し乍らこの絵を画かせていただきました。
知久 喜代野
サイズ(cm) 38.9×45.7
展示の説明文 『図録 原爆の絵 ヒロシマを伝える』
〔作者のことばから〕要約
出産
この惨状の中にあっても出産といううれしい出来事もあり、母は懸命にお世話をさせていただいたようです。 赤ちゃんは立派に成長され、幸せにお暮らしのことと願ってやみません。
5,200m/青崎国民学校
知久 喜代野

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