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トップページ原爆の絵黒と灰色の噴煙が上がり、せん光、爆風は砲台にまで押し寄せた。B29からは落下傘が降下された。

原爆の絵

識別コード NG232
絵の内容 黒と灰色の噴煙が上がり、せん光、爆風は砲台にまで押し寄せた。B29からは落下傘が降下された。
作者名(カナ) 築山 香樹(ツキヤマ ヨシキ)
作者名(英語) Yoshiki Tsukiyama
当時の年齢 17歳
寄贈者名
種別 市民が描いた原爆の絵(平成14年収集)
情景日時 1945/8/6(時刻)8:15
情景場所 大竹海兵団広島郷原派遣隊
情景場所旧町名 賀茂郡郷原村
情景場所現町名 呉市郷原町
爆心地からの距離 19,000m
ブロック別
作者による説明 **絵の中
海軍特別幹部練習生
大竹海兵団
郷原派遣隊
任二曹 築山香樹

**別紙
呉鎮守府           平成14年7月7日
大竹海兵団海軍特別幹部練習生砲術科入隊。広島郷原派遣隊安藤分隊に勤務、訓練任二曹として終戦。当時18才、現在74才です。昭和20年8月6日通常訓練中、空襲警報発令。8時15分B29米軍爆撃機より投下された原爆。黒と灰の噴煙、電光、落雷、爆風は砲台にまで押し寄せ、火薬の爆発は凄い。何も知らない爆発は呉の火薬庫の爆発とされていた。午後になって米軍の特殊爆弾が投下されたと上官より報ぜられた。絵は空に吹上げる噴煙に対し、B29がパラシュートも降下した、当時の目前の断末魔の姿です。砲台ではB29、1機が飛行、陣地では射撃はなかった。
築山香樹  記
サイズ(cm) 47.4×55.2
展示の説明文 黒と灰の噴煙、電光、落雷。爆風は砲台にまで押し寄せた。呉の火薬庫の爆発とされていたが、午後になって米軍の特殊爆弾が投下されたと上官から聞いた。

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