トップページ原爆の絵昭ちゃんの左頬は皮膚がむけウジがわいた。熱にうなされ火事ややけどの人がさまよう夢を見た。
識別コード | NG183-34 |
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絵の内容 | 昭ちゃんの左頬は皮膚がむけウジがわいた。熱にうなされ火事ややけどの人がさまよう夢を見た。 |
作者名(カナ) | 山口 昭治(ヤマグチ ショウジ) |
作者名(英語) | Shoji Yamaguchi |
当時の年齢 | 14歳 |
寄贈者名 | |
種別 | 市民が描いた原爆の絵(平成14年収集) |
情景日時 | |
情景場所 | 比婆郡山内西村の自宅 |
情景場所旧町名 | 比婆郡山内西村 |
情景場所現町名 | 庄原市 |
爆心地からの距離 | 70,000m |
ブロック別 | |
作者による説明 | **別紙 32 熱線を浴びた昭ちゃんの左頬は、あくる日ごろから皮がはげ、見るも無惨なものでした。 それに一番困ったのはハエがたかることでした。 うじがわくのです。 当時田舎には、牛がいたのでハエがいっぱいいたのです。 眠れば、熱にうなされ、火が襲いかかる夢や、やけどを負った人達がさまよう夢です。 やけどには油がよいということで、当時、物のないときで、ミシン油までつけました。 カニの汁がよいと聞きサワガニをとって来て、それをたたいて、その汁をつけました。 その汁のくさいこと くさいこと。 赤痢だった昭ちゃんは、トイレに行きたくなると、鍬をかついで、裏の桑畑に行き、そこを掘り、用を足していました。 |
サイズ(cm) | 38×53.9 |
展示の説明文 |