トップページ原爆の絵見渡す限りがれきの山でまだ電信柱が燃えあちらこちらで煙が出ている。たくさんの死体があった。
識別コード | NG183-25 |
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絵の内容 | 見渡す限りがれきの山でまだ電信柱が燃えあちらこちらで煙が出ている。たくさんの死体があった。 |
作者名(カナ) | 山口 昭治(ヤマグチ ショウジ) |
作者名(英語) | Shoji Yamaguchi |
当時の年齢 | 14歳 |
寄贈者名 | |
種別 | 市民が描いた原爆の絵(平成14年収集) |
情景日時 | 1945/8/7 |
情景場所 | |
情景場所旧町名 | |
情景場所現町名 | |
爆心地からの距離 | |
ブロック別 | |
作者による説明 | **別紙 23 夜明けを待って、受付に帰郷届けを出し、陸軍病院を出ました。 広島の町へ出てびっくり。 見渡す限り瓦礫の山 一日でみんな焼け、電気柱が燃え、あっちこっちで煙が出ています。 電線も垂れ下がっていました。 町の中に入るほど、死骸の山が・・・ 電車が横倒し、乗客が芋の子を転がしたように、真っ黒になり折り重なって死んでいました。 馬もあちこちに、ガスがたまって大きな腹で死んでいました。 生きている人も、けがや、やけど うおうさおうしています。 まるで地獄を見るようでした。 たたき込まれた昭ちゃんの大和魂も、いっぺんに吹き飛んでしまいました。 |
サイズ(cm) | 38×54 |
展示の説明文 |