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トップページ原爆の絵防火用水槽から水をくみ、水を求める人に飲ませてあげようとしたが止められた。

原爆の絵

識別コード NG175-01
絵の内容 防火用水槽から水をくみ、水を求める人に飲ませてあげようとしたが止められた。
作者名(カナ) 石田 民生(イシダ タミオ)
作者名(英語) ISHIDA Tamio
当時の年齢 15歳
寄贈者名
種別 市民が描いた原爆の絵(平成14年収集)
情景日時
情景場所 広島陸軍被服支廠
情景場所旧町名 出汐町
情景場所現町名 出汐二丁目
爆心地からの距離 2,670m
ブロック別 皆実・宇品地区
作者による説明 **絵の中
なわばしご
(担架)
火たたき
防火用水
近寄るべからず
防火水槽

**別紙
№1
防火用水は町の角々に、大きいものや小さいものが置かれていました。当日水に飢えた方々が次々と飛び込んで、下になった者が死んだという話を聞きましたが本当かどうか。
防火用バケツで水を汲み、空いた倉庫で寝ている方々に飲ませてあげようと、何人かで持って行こうとすると、当時の将校が「やけどした者に水なんか飲ますな。飲んだら死んでしまうぞ」と言ってバケツを蹴とばしましたが、「水を、水を」と言って亡くなられた方の声が今でも忘れられません。
広島被服廠の思い出 石田民生(72)
サイズ(cm) 60×78.3
展示の説明文

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