トップページ原爆の絵きのこ雲は猛烈な勢いで空に吹き上がり、その根元からは乳白色の輪が波打ちながら広がっていった。
識別コード | NG154 |
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絵の内容 | きのこ雲は猛烈な勢いで空に吹き上がり、その根元からは乳白色の輪が波打ちながら広がっていった。 |
作者名(カナ) | 岡田 守(オカダ マモル) |
作者名(英語) | Mamoru Okada |
当時の年齢 | 15歳 |
寄贈者名 | |
種別 | 市民が描いた原爆の絵(平成14年収集) |
情景日時 | 1945/8/6 |
情景場所 | 三菱重工業広島造船所 |
情景場所旧町名 | 江波町地先 |
情景場所現町名 | 江波沖町 |
爆心地からの距離 | 4,480m |
ブロック別 | 吉島・舟入・観音地区 |
作者による説明 | **絵の中 猛烈な勢いで吹上がる原子雲 波打ちながら、すごいスピードで広がる 白色の輪 江波山 設備工場 木工場 たこつぼ式防空壕 防火水槽 **裏 この絵を書くとき原子雲下の惨状を思い出し胸がつまりました。 岡田 守(72才) **別紙 私はあの時江波町地先の造船工場のなかで(手前の建物)働いていました。突然窓越しに、ピカピカピカと(少なくとも2回以上)閃光が走りました。窓近くで作業していた先輩が、「おーおーあれはー」と叫ぶ声にすぐ外に飛び出して目に入ったものは、原子雲が猛烈な勢いで天空に向かって吹き上げていると同時に原子柱の根元当りから発生したと思われる乳白色の輪が凄いスピードで波打ちながら広がりつつある光景でした。(閃光から恐らく10秒に足らない時間だったでしょうか?) 音は何も聞こえず静寂の一瞬でした。(その瞬間がこの絵です。)そして白い輪が頭上に達すると同時に耳を聾する轟音と爆風に襲われ木造の工場は半壊状態となり、みんな蒼白自失の呈でなにが起きたのか分らない様相となりました。 |
サイズ(cm) | 37.5×26.9 |
展示の説明文 |