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トップページ原爆の絵焼けたトタン板のバラックでこわれた食器を集める男性。市内には火葬の煙が幾筋も立ち上っていた。

原爆の絵

識別コード NG153
絵の内容 焼けたトタン板のバラックでこわれた食器を集める男性。市内には火葬の煙が幾筋も立ち上っていた。
作者名(カナ) 渓口 正蔵(タニグチ ショウゾウ)
作者名(英語) Shozo Taniguchi
当時の年齢 23歳
寄贈者名
種別 市民が描いた原爆の絵(平成14年収集)
情景日時 1945/8/15(時刻)10:00頃
情景場所 白島南方
情景場所旧町名 白島
情景場所現町名
爆心地からの距離 1,500m~2,000m
ブロック別 基町・白島地区
作者による説明 **絵の中
これは八月十五日朝十時頃の白島南方の風景
道は片づけてあった
焼けたトタン板の小屋
男の人が悲しそうにこわれ残った食器を集めていた
遠くに似島が見えた
死んだ人のひおいが鼻をつく幾すじか煙が立ちのぼっていた
死体を処理していたのだろうか
あたりは静かで私も無言
小屋の男の人も無言
その日正午に戦争は終った
ああ・・・・・
**裏
渓口正蔵
サイズ(cm) 32×42
展示の説明文 トタン板のバラックで壊れ残った食器を集める男性。市内には火葬の煙が幾筋も立ち上っていた。
絵/渓口正藏氏
1945(昭和20)年8月15日午前10時頃
爆心地から約1,500~2,000m 白島町

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