識別コード | NG149-01 |
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絵の内容 | きのこ雲と燃える市街 |
作者名(カナ) | 杉浦 善蔵(スギウラ ゼンゾウ) |
作者名(英語) | Zenzo Sugiura |
当時の年齢 | 29歳 |
寄贈者名 | |
種別 | 市民が描いた原爆の絵(平成14年収集) |
情景日時 | 1945/8/6(時刻)8:15 |
情景場所 | |
情景場所旧町名 | |
情景場所現町名 | |
爆心地からの距離 | |
ブロック別 | |
作者による説明 | **絵の中 S.20.8-6 AM8 15 Z.SUGIURA 1980 **別紙 太平洋戦争末期の私は、陸軍衛生兵でした。 原爆投下の三日後に私は軍の命令で、九州久留米より現地広島に向いました。そこは一面の焼野原でこの世の世界とは思われない状況となっていました。 あちこちに死体の山と死体を焼く臭いがただよっていました。生きていた被爆者の人々も、焼けただれ、口は大きくぽっかりと開け、今まで見た事のない光景でした。 自らも被爆された小学校の先生らしき人が、焼きただれた幼ない児童を次々と用水池に浸し、先生も熱さに耐えかねたように、自ら池に飛び込み、間もなく息を引き取りました。又一命を取り止めた人々も落ちている布を身にまとい、さまよい歩いて居りました。 今の私は、数少ない生き証人として、事実を後世に伝える為数年前にこの絵を描いたつもりです。 |
サイズ(cm) | 53×45.5 |
展示の説明文 |