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トップページ原爆の絵空襲警報解除後外に出ると飛行機雲と飛行機が見えた。落下傘が落ち、次の瞬間ピカッと光り煙りが上がった。

原爆の絵

識別コード NG133
絵の内容 空襲警報解除後外に出ると飛行機雲と飛行機が見えた。落下傘が落ち、次の瞬間ピカッと光り煙りが上がった。
作者名(カナ) 公文 寿子(クモン ヒサコ)
作者名(英語) Hisako Kumon
当時の年齢
寄贈者名
種別 市民が描いた原爆の絵(平成14年収集)
情景日時 1945/8/6
情景場所 呉海軍施設部八本松工事現場敷地内
情景場所旧町名 賀茂郡川上村
情景場所現町名 東広島市
爆心地からの距離 22,100m
ブロック別
作者による説明 **絵の中
その時は何の煙か分らず広島方面で大きなガスタンクにでも爆弾をおとされたかなあと思いました。
飛行雲を見て①②③の通りの思う時間(アット云う間)に原爆は落とされたのでした。
本郷方面
飛行雲

①「アレ」空襲解除になっているのに飛行雲だ「アッ」飛行機はもうそこに
②アッ一個になった。その瞬間あのモクモクとした原爆雲が
③5個の落下傘だ
旧呉海軍施設部
八本松工事現場敷地内(少し小髙い山の上)
八本松駅
**別紙
謹啓
この度、原爆の落ちた後の様子を色々絵に残しておかれる由、テレビで拝見して居ります。私の下手な絵は原爆落下直前の絵でございます。今も目にやきついて居ります。
空襲解除後外に出ると飛行雲が目につき、すぐ飛行機も見えびっくりしました。
落下傘を同じ間隔で五個見た時は兵が下りて来るのかと「ヒヤリ」思いました。それがすぐ一個に見えた瞬間にピカッーと光り煙がモクゝと上り出しました。
唯々私の胸にやきついて五十五年立ちました。
趣がちがえばボツにして下さって結構です。
一応送って見ようと思いましたので。   かしこ
公文寿子(七十六才)
当時(二十才) 当時、呉海軍施設部勤務呉空襲焼失後当現場事務所へ
サイズ(cm) 36.3×25.6
展示の説明文

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