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トップページ原爆の絵たくさんの人が倒れていて、「お水、お水」と言われるが、水はなく畑に倒れているトマトをあげる。

原爆の絵

識別コード NG131-02
絵の内容 たくさんの人が倒れていて、「お水、お水」と言われるが、水はなく畑に倒れているトマトをあげる。
作者名(カナ) 後田 末美(ウシロダ スエミ)
作者名(英語) Suemi Ushiroda
当時の年齢
寄贈者名
種別 市民が描いた原爆の絵(平成14年収集)
情景日時
情景場所 庚午の自宅近く
情景場所旧町名 庚午北町九丁目
情景場所現町名 庚午北四丁目
爆心地からの距離 3,500m
ブロック別 己斐・草津地区
作者による説明 **絵の中
道を通ると、モンペの裾をつかみ「お水」「何か」と云われるので畑に倒れているトマトをあげる
息絶えた人は、ウジが沢山湧いている
あちら、こちらで死体の焼く臭が続く
**裏
後田末美 78才
マリ(孫)
**別紙
当時は庚午は田舎で野菜畑でした。
庚午神社前(家から10m位)の道にも何處からか、続々と被爆者達が。倒れた人、歩ける人、多人数の人でした。用事で歩いていると、モンペの裾をつかまえて、「お水」「お水」と云われるが、お水は一滴もなく、お水はあげる事は出来ませんでした。
横の畑のトマト畑で倒れているトマトをもぎ取り、着物で拭いて差上げたものです。
夕方、道を通った時トマトを食べた人は、生きておられました。
サイズ(cm) 26.5×37.9
展示の説明文

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