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トップページ原爆の絵三篠町あたりだったか防火用水槽に男女2人の死体があった。異臭が漂いハエがたかっていた。

原爆の絵

識別コード NG127-02
絵の内容 三篠町あたりだったか防火用水槽に男女2人の死体があった。異臭が漂いハエがたかっていた。
作者名(カナ) 山本 茂(ヤマモト シゲル)
作者名(英語) YAMAMOTO Shigeru
当時の年齢 16歳
寄贈者名
種別 市民が描いた原爆の絵(平成14年収集)
情景日時 1945/8/7
情景場所 三篠本町付近
情景場所旧町名 三篠本町
情景場所現町名 三篠町
爆心地からの距離 2,000m
ブロック別 三篠・祇園地区
作者による説明 **絵の中
防火用水
**裏
山本 茂
**別紙(絵裏に貼付)
8月7日朝迄まんじりともせず一夜を過ごし、うとうとしていた。人声に目をさまし周りを見ると人が代わり67人の避難者がいた・・・焼けた匂い死者の悪臭市街地よりの熱風が漂い何とも言えない状態で有る・・・昨夜は一晩中火の手をあげ良く焼けていた。何度か家に帰るべく脱出こころみるも出来ず9時頃になり橋の上に出て見ると火の手収まりうす煙がたちのぼり空気も冷風が吹き始めほっとするとどうじに 空腹を覚え動くこと出来ず橋の上にだいのじに成り空を眺めていた。24時間川の水以外口にせず・・・傷の痛みがでてきた・・・家に帰るべく54号道路を南下三篠町あたりだったか記憶定かでありませんが、道路の側の風景でした。一人は男性で一人女性で焼け爛れ水を求めたものと・・・異臭が漂いハエがたかり悲惨な状態でした。ご冥福祈ります・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・以上
平成14年6月3日
山本 茂
サイズ(cm) 26.8×38
展示の説明文

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