トップページ原爆の絵B29が見え、思わず頭を下げた瞬間、異様な閃光に包まれた。全身に熱線を浴び、完全に意識を失った。
識別コード | NG126-01 |
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絵の内容 | B29が見え、思わず頭を下げた瞬間、異様な閃光に包まれた。全身に熱線を浴び、完全に意識を失った。 |
作者名(カナ) | 石谷 龍司(イシガイ リュウジ) |
作者名(英語) | Ryuji Ishigai |
当時の年齢 | 17歳 |
寄贈者名 | |
種別 | 市民が描いた原爆の絵(平成14年収集) |
情景日時 | 1945/8/6 |
情景場所 | 富士見町の自宅 |
情景場所旧町名 | 富士見町 |
情景場所現町名 | 冨士見町 |
爆心地からの距離 | 1,100m |
ブロック別 | 国泰寺・千田地区 |
作者による説明 | **絵の中 1945.8.6 広島富士見町爆心地から1km「8月6日の記憶」17才 **別紙 自宅の中にて異常な爆音が聞こえ、庭の石をつたって上空を見上げた所B29が全速南下中、思はず頭を下げた瞬間、突然全身が異様な閃光につつまれる。同時に異常(強烈)な光熱につつまれて思はず両手が頭の上に。 被爆時、全身、周辺すべて強烈な閃光につつまれて同時に強烈な頭部、全身に熱をあび、それ以後、完全に意識を失うに至る。 気がついた時、暗黒の瓦礫(がれき)の下敷の中、運よくその中から脱出、よく見ると両腕と頭に大火傷。 私もあれから50年たって生れて初めて味った正真正銘の地獄の惨状を描いて残しておくべきだと感じて描いてみた訳です。幸い丁度良い機会を与えられたので今でも忘れる事の出来ぬ状況を想起します。書き残しておくべきだと考えました。 |
サイズ(cm) | 26.6×21 |
展示の説明文 |