トップページ原爆の絵閃光の後一瞬で地獄と化した街。建物は倒れ火災が発生した。両親は大けがをし弟は行方不明のままである。
識別コード | NG124-01 |
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絵の内容 | 閃光の後一瞬で地獄と化した街。建物は倒れ火災が発生した。両親は大けがをし弟は行方不明のままである。 |
作者名(カナ) | 竹中 宝(タケナカ タカラ) |
作者名(英語) | Takara Takenaka |
当時の年齢 | |
寄贈者名 | |
種別 | 市民が描いた原爆の絵(平成14年収集) |
情景日時 | 1945/8/6 |
情景場所 | 東観音町一丁目の自宅 |
情景場所旧町名 | 東観音町一丁目 |
情景場所現町名 | 東観音町 |
爆心地からの距離 | 1,200m |
ブロック別 | 十日市・中広地区 |
作者による説明 | **絵の中 広島は閃光一瞬地獄繪図 無情 地獄 悲惨 モウ駄目だ火が廻る俺にかまわず早く逃ろ子供達を頼む・・・・・ 爆発後 阿鼻叫喚の地獄繪図・・・ 吾が町は炎包みて灰と化し・・・・・ 屍体焦ぐ核の惨禍や怖さ知れ・・・・・ 竹中家被爆地東観音町一丁目現在の百米道路 両親大怪我 弟保被爆死11才 **別紙 私は八十三才の老人です。 終戦後インドネシヤから復員しました。廃虚と化した広島市東観音町一丁目の吾が家の跡とおぼしき瓦礫の中に被爆の悲惨さを目の前にし家族の安否を祈り乍ら愕然として立っていました。 両親は被爆の身を田舎の親戚に弟の身は今だ生死不明です。 此の繪は昭和三十年頃雑記帳を買求め生き残られた人達からその惨状を聞かされ下手乍ら悲痛悲惨さを書き残していましたので一二枚切取って送らしてもらいました。 |
サイズ(cm) | 16.8×25.2 |
展示の説明文 |