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トップページ原爆の絵川に腹がふくらんだ死体が浮いて流れている。警察官と囚人が引き寄せ川岸に縄でつないでいた。

原爆の絵

識別コード NG122-01
絵の内容 川に腹がふくらんだ死体が浮いて流れている。警察官と囚人が引き寄せ川岸に縄でつないでいた。
作者名(カナ) 向井 健二郎(ムカイ ケンジロウ)
作者名(英語) Kenjiro Mukai
当時の年齢 7歳
寄贈者名
種別 市民が描いた原爆の絵(平成14年収集)
情景日時 1945/8/7
情景場所 横川駅近くの本川
情景場所旧町名 横川町一丁目
情景場所現町名 横川町一丁目
爆心地からの距離 1,400m
ブロック別 三篠・祇園地区
作者による説明 **裏
向井 健二郎
**別紙(絵裏に貼付)
昭和二十年八月七日、大変ん暑い日でした。
八月七日横川駅前の川(本川近く)岸に出て見ると、水を飲んだ被爆死者が腹を太鼓のように膨ませてプカプカと、浮いて流れて居る、それを警察官と囚人が鳶口を使って、死者を引寄せて河岸に並べて再び流れないように縄でつないである、大八車を引いてガラガラと音がする、尋ね歩く身内を捜して歩き回る大声を出して呼ぶ声が忘れられない
サイズ(cm) 38×54
展示の説明文 『図録 原爆の絵 ヒロシマを伝える』
〔作者のことばから〕要約
死体を引き寄せて縄でつなぐ
横川駅前の河岸に出て見ると、水を飲んだ被爆死者が腹を太鼓のように膨らませてプカプカと浮いて流れている。それを警察官と囚人がとび口を使って死者を引き寄せ、河岸に並べて再び流れないように縄でつないでいる。
8月7日
1,400m/横川駅近くの本川
向井 健二郎

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