トップページ原爆の絵広島駅地下道で放射線の影響か無傷なのにぐったりしている兵隊とそれを看病する看護婦。
識別コード | NG121-03 |
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絵の内容 | 広島駅地下道で放射線の影響か無傷なのにぐったりしている兵隊とそれを看病する看護婦。 |
作者名(カナ) | 田坂 敏彦(タサカ トシヒコ) |
作者名(英語) | Toshihiko Tasaka |
当時の年齢 | 20歳 |
寄贈者名 | |
種別 | 市民が描いた原爆の絵(平成14年収集) |
情景日時 | 1945/8/12(時刻)11:00頃 |
情景場所 | 広島駅地下道 |
情景場所旧町名 | 松原町 |
情景場所現町名 | 松原町 |
爆心地からの距離 | 1,900m |
ブロック別 | 牛田・広島駅周辺地区 |
作者による説明 | **裏 田坂敏彦 H.14.7.27 **別紙 説明 原爆炸裂の日から6日目、国鉄広島駅構内の地下道の内面図です。 当時私は国鉄呉線で午前11時頃広島駅に下りました。その時、地下道を通りますと両側に上半身裸体でゲートル姿の陸軍の兵隊さんたちと思われる若い人がずらりと並んでうずくまり、或は横になったりしておられました。すると私の乗って来た列車から降りてこられた陸軍病院の制服姿の看護婦さんの一隊20人くらいが直ちに甲斐甲斐しくその兵隊さんたちの傍に走り寄って看護に当っておられました。 兵隊さんたちは皆無言で病人のように、疲労困憊の様子に見えました。顔も体も黒く汚れて見えましたが、別に火傷や負傷のようではありませんでした。 察するに災害地(市内)の整理に派遣された兵隊さんたちが原爆の放射線の影響を受けてあのようにぐったり動けなくなっておられたものと思います。 以上 平成14年7月27日 田坂敏彦 |
サイズ(cm) | 24×33.5 |
展示の説明文 |