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トップページ原爆の絵縮景園の池のほとりに並んで水を飲む負傷者たち。翌日同じように並んでみな死んでいた。

原爆の絵

識別コード NG114-03
絵の内容 縮景園の池のほとりに並んで水を飲む負傷者たち。翌日同じように並んでみな死んでいた。
作者名(カナ) 小久保 三好(コクボ ミヨシ)
作者名(英語) Miyoshi Kokubo
当時の年齢 17歳
寄贈者名
種別 市民が描いた原爆の絵(平成14年収集)
情景日時 1945/8/6~8/7
情景場所 縮景園
情景場所旧町名 上流川町
情景場所現町名 幟町
爆心地からの距離 1,300m
ブロック別 銀山・幟地区
作者による説明 **別紙
泉邸の池の水を飲む怪我人
浅野の泉邸(今の縮景園)の池の縁には隙間なしに火傷の怪我人が並んで水を飲んでいた。翌日見たら、同じように並んでみんな死んでいた。この人たちにとってこの池の縁が人生の最終到達点だったのだ。後日この池の縁を歩数計で測ってみて1000人を下らない人たちだったと推定した。なお、泉邸内には、池の縁以外に、池までたどりつけない重傷者がこの数倍も屯して「水を」「水を」と叫んでいた。
サイズ(cm) 37.8×53.7
展示の説明文 水を求めてたどり着いた、この池の縁が人生の最終到達点だったのだ
爆心地から1,300m 縮景園
上流川町(現在の幟町)
1945年(昭和20年)8月6日~7日
小久保三好氏(当時17歳)
【作者のことばから】
浅野の泉邸(今の縮景園)の池の縁には、隙間なしにやけどのけが人が並んで水を飲んでいた。翌日見たら、同じように並んでみんな死んでいた。この人たちにとって、この池の縁が人生の最終到達点だったのだ…

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