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トップページ原爆の絵広島駅前にあった骨組みだけになった車を担架の代わりにして、犠牲者を乗せ火葬場に運び出す。

原爆の絵

識別コード NG095-01
絵の内容 広島駅前にあった骨組みだけになった車を担架の代わりにして、犠牲者を乗せ火葬場に運び出す。
作者名(カナ) 清水 善郎(シミズ ヨシロウ)
作者名(英語) Yoshirou Shimizu
当時の年齢 21歳
寄贈者名
種別 市民が描いた原爆の絵(平成14年収集)
情景日時
情景場所 広島駅前
情景場所旧町名 松原町
情景場所現町名 松原町
爆心地からの距離 1,900m
ブロック別 牛田・広島駅周辺地区
作者による説明 **別紙
広島駅の前にあった人力車、骨組みだけの車、担架の代りに、犠牲者を乘せて穴を掘った火葬場に運び出す。
其の場面に家族でしょうか子供と一緒に悲しんでゐる場面です。
其の時家族の名前を聞く余裕が無かった事を今残念に思います。人力車を引いて居るのは私の姿です。
無残な處を話したくなかった。書きたくなかった。NHK様の訴により、少々一部分一番悲しい場面を未熟ながら画になりませんが書きました。其の昔国鉄の枕木を100本余り櫓に積み穴を掘って其の上に犠牲者を寝棺にして其の下に重油を入れ、火葬にする事四日間場面に遭遇した時の一番悲しい思い出です。
あれから祈りつづけて56年孫も大きくなりました。永久に平和である事を祈り乍ら。
清水善郎
サイズ(cm) 64×69
展示の説明文

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