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トップページ原爆の絵家の下敷きから抜け出し赤ん坊を抱いて逃げる。途中黒い雨に会い夜やっと指定避難場所の学校にたどりつく。

原爆の絵

識別コード NG090
絵の内容 家の下敷きから抜け出し赤ん坊を抱いて逃げる。途中黒い雨に会い夜やっと指定避難場所の学校にたどりつく。
作者名(カナ)
作者名(英語)
当時の年齢
寄贈者名
種別 市民が描いた原爆の絵(平成14年収集)
情景日時 1945/8/6
情景場所 東観音町、福島川川岸、草津国民学校
情景場所旧町名 東観音町、草津東町
情景場所現町名 東観音町、草津東二丁目
爆心地からの距離 1,200m~4,800m
ブロック別
作者による説明 **絵の中
二葉山
牛田山
昭和二十年八月六日八時十五分
原爆投下される
被爆場所
観舟橋西詰
東観音町

空襲警報のサイレンが鳴る
其の後解除のサイレン鳴る
その数分後ピカー
光り共に一瞬にして家屋の
下敷になる暗闇の中足が柱の下
ぬけないやっと出られるその時
赤子の泣声
瓦をのけると瓦の下から赤ちゃんが無きずです
あっちでもこっちでも助けてーの声を聞く
家のまわりから火の手が上る
赤ん坊をだいて逃げるのに必死です

午後三時頃
黒い雨が降る
旧福島川の川岸
現福山通運のあたりと思う。

指定避難場所
草津小学校

草津小学校にやっと着く夜の何時頃かわかりません。
赤ちゃんを家族の方に渡しその後の事はおぼえておりません。
校庭に出てばったり
朝気がついた時シートのかけてある死体と一緒に寝ていたのです。
火の中逃る途中何人もの死体が思い出したくないほど悲惨な荒景を見て來ました。
二度と戦争はしてはいけません。
十六才 少年の思い
サイズ(cm) 28×150
展示の説明文

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