トップページ原爆の絵建物疎開作業に被爆した子どもたち。髪は焼け、顔はすすけて真っ黒、はがれた皮膚がたれさがっていた。
識別コード | NG065-01 |
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絵の内容 | 建物疎開作業に被爆した子どもたち。髪は焼け、顔はすすけて真っ黒、はがれた皮膚がたれさがっていた。 |
作者名(カナ) | 小林 正巳(コバヤシ マサミ) |
作者名(英語) | Masami Kobayashi |
当時の年齢 | 30歳 |
寄贈者名 | |
種別 | 市民が描いた原爆の絵(平成14年収集) |
情景日時 | 1945/8/6(時刻)10:00頃 |
情景場所 | 広島女子商業学校 |
情景場所旧町名 | 南段原町 |
情景場所現町名 | 段原南一丁目 |
爆心地からの距離 | 2,150m |
ブロック別 | 比治山・仁保地区 |
作者による説明 | **別紙 昭和20年8月6日10時頃、広島南段原女子商業学校(船舶衛生隊)目差して殺到する被爆者の列 (家屋取壊のため勤労動員された子供達が大半だった) 頭髪はすっかり燃え顔はすゝけて真黒、眼はギョロギョロとし開いた口には歯ばかり白く見えた。 肌は皮膚がむくれて赤肌が出、むくれた皮はボロ切のやうに垂れ下がり、それが足首にまといつきふらふらしながら次から次へと続いて来る。 いったい此の人達は、どこで何をしていたのか見当がつかなかった。 人間とは思へない行列だった。 小林正巳 |
サイズ(cm) | 33.3×34.7 |
展示の説明文 | 広島女子商業学校を目指して殺到する列。ほとんどが家屋を取り壊すために動員された子どもたちだった。頭髪はすっかり燃え、顔はすすけて真っ黒、眼はギョロギョロとし、開いた口には歯ばかり白く見えた。肌は皮膚がむくれてぼろ切れのように垂れ下がり、それが足首にまといつき、ふらふらしながら次から次へと続いてくる。 |