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トップページ原爆の絵がれきの街でリヤカーを引き中学生の息子を捜す夫婦。黒焦げの死体の口や股間からは内臓が飛び出ていた。

原爆の絵

識別コード NG064
絵の内容 がれきの街でリヤカーを引き中学生の息子を捜す夫婦。黒焦げの死体の口や股間からは内臓が飛び出ていた。
作者名(カナ) 村田 満久(ムラタ ミチヒサ)
作者名(英語) Michihisa Murata
当時の年齢
寄贈者名
種別 市民が描いた原爆の絵(平成14年収集)
情景日時 1945/8/9か、8/10
情景場所 寺町
情景場所旧町名 寺町
情景場所現町名 寺町
爆心地からの距離 1,100m
ブロック別 十日市・中広地区
作者による説明 **絵の中
半世紀以上経った今でも私はこの光景を忘れることが出来ないでいる。
寺町の昭和廿年八月九日だったか十日だったと記憶している。
人間とは恐ろしいもので、小六の十二歳の子供のクセに折り重なる様にして、数夛くの人が焼け死んでいるこんな光景でも見慣れてくると神経が麻痺してしまい、臭いとか、汚いとか、恐ろしいとか、怖いとかの感情は消え失せてしまい原爆の爆風の所為か、焼け死んでからも放置されたまゝ腐敗していく体内に発生していくガスの所為か判らないが、殆んどの焼死体の口や股間から突出した体内の臓器の色が、そこだけは、真黒焦げの裸の死体とは、別物の、奇麗な丁度、鶏なんかの「モツ」や卵巣と同じ色形をしてるのを見て、奇麗な色をしてるんだナー。と思ったのを憶えている。
平成十四年四月
満久
六十九歳

寺町
護美箱
防火用水
廣島市

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山川

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サイズ(cm) 34.7×135.5
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