トップページ原爆の絵死体にかぶせたムシロをめくって母を捜す。真夏の太陽の下、耐えられない異臭がしていた。
識別コード | NG057 |
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絵の内容 | 死体にかぶせたムシロをめくって母を捜す。真夏の太陽の下、耐えられない異臭がしていた。 |
作者名(カナ) | 桒本 勝子(クワモト カツコ) |
作者名(英語) | Katsuko Kuwamoto |
当時の年齢 | 6歳 |
寄贈者名 | |
種別 | 市民が描いた原爆の絵(平成14年収集) |
情景日時 | 1945/8/8 |
情景場所 | 三篠付近の土手 |
情景場所旧町名 | |
情景場所現町名 | |
爆心地からの距離 | |
ブロック別 | |
作者による説明 | **別紙 原爆投下後、二日目。 広島市 薬研堀 甲の四 に住む母が行方不明なので広島市三篠付近の土手までたどり着いて息絶えた人々に、被せてある筵をめくって、捜す六歳の私と祇園町長束の疎開先の叔母。顔全体が赤銅色に腫れているのに、目の回りだけ白い遺体(メガネのレンズが熱線を遮ったのでしょうか)真夏の太陽の下、耐えられない異臭でした。 |
サイズ(cm) | 42×58.3 |
展示の説明文 | むしろをめくって母を捜す 三篠付近の土手 1945(昭和20)年8月8日 桒本 勝子氏(原爆投下当時6歳、絵を描いた時63歳) 作者の解説 広島市に住む母が行方不明なので、三篠付近の土手までたどり着いて息絶えた人々に、かぶせてあるむしろをめくって捜す6歳のわたしと疎開先の叔母。顔全体が赤銅色に腫れているのに、目の回りだけ白い遺体(メガネのレンズが熱線を遮ったのでしょうか)真夏の太陽の下、耐えられない異臭でした。 |