トップページ原爆の絵学徒動員で広島駅へ行っていた近所の中学生。火傷で、顔、腕、足から血膿が流れ出ていた。
識別コード | NG053 |
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絵の内容 | 学徒動員で広島駅へ行っていた近所の中学生。火傷で、顔、腕、足から血膿が流れ出ていた。 |
作者名(カナ) | 平川 カツ子(ヒラカワ カツコ) |
作者名(英語) | Katsuko Hirakawa |
当時の年齢 | |
寄贈者名 | |
種別 | 市民が描いた原爆の絵(平成14年収集) |
情景日時 | 1945/8/6 |
情景場所 | |
情景場所旧町名 | |
情景場所現町名 | |
爆心地からの距離 | |
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作者による説明 | **絵の中 此の様な状態でした気の毒な事です 平川カツ子 七八才 **別紙 昭和二十年八月六日朝八時十五分 東広島市で田の中の除草中目を射る様な光と音におどろき四方を見過してましたら西の山の上にピンク色をした茸雲がもくもくと上り何に事がおきたのかと、只驚きふるへてました。 夕方になって近所の中学生が広島駅へ学徒動員で行っておられた人が原爆で大火傷をされ帰って来られ見たら顔、腕、足から血膿が流れ出て傷口の大きさ深さに気の毒でなりませんでした。傷口は一年位で良くなられたのですがやはり原爆が元で三年位で亡くなられました。多くの方方の御冥福をお祈り申し上げます。 合掌 |
サイズ(cm) | 23×17.7 |
展示の説明文 | 広島駅へ学徒動員で行っておられた近所の中学生が、夕方になって原爆で大やけどをされ帰って来られた。見たら顔、腕、足から血膿が流れ出て、傷口の大きさ深さに気の毒でなりませんでした。傷口は一年ぐらいで良くなられたのですが、やはり原爆が元で三年ぐらいで亡くなられました。 |