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トップページ原爆の絵防火用水、防火バケツ、灯火管制用の暗幕など。防火用水槽のまわりの放射状の死体。

原爆の絵

識別コード NG047-03
絵の内容 防火用水、防火バケツ、灯火管制用の暗幕など。防火用水槽のまわりの放射状の死体。
作者名(カナ) 國貞 勇(クニサダ  イサム)
作者名(英語) Isamu Kunisada
当時の年齢 17歳
寄贈者名
種別 市民が描いた原爆の絵(平成14年収集)
情景日時
情景場所
情景場所旧町名
情景場所現町名
爆心地からの距離
ブロック別
作者による説明 **絵の中
警防団、國防婦人会 学徒動員の役目
①防火訓練 救助訓練 軍事訓練
消防団 医師 退役軍人等が指導に当っていた
②防空ごう 横穴堀り等の役務
③防火用水、消火バケツ設置指導
④防火帯設置協力
焼夷弾による都市の大火災を防ぐ為鉄道線路、広い巾の主要道路を利用しその附近の家を取除き防火帯を作る為
A地区
防火帯
10m巾の道路
解体除去する
50mにする
B地区
A地区、B地区の火災の延焼防止のため
広島の場合もこの④の作業に協力していた
警防団 婦人会 学徒動員の被害が多かったと聞く 夏だったので軽衣だったから特に悪かったのではないか
これらの人が被爆による致命的火傷にあい水をくれゝれと防火用水の水(きたない水)を飲んで死んだ
バケツ
防火用水
死人
放射状形に防火用水を中心に水を飲みに行きそれを飲んで安どして死んだ人
防火バケツ
防火バケツ
防火用水
一軒に一ヶ所設置を義務づけられていた
竹の柄
ワラ
なわ
天井
ソケット
電気の竿(カサ)
ガラス製
乳白色
電球
警戒警報が出たら使用 
空襲警報が出たら消す
電気のあかりが外に洩れない様 灯火管制用布製(黒色)
私の父親は当時 警防団員だった(元日本のシベリヤ出兵に兵役として参加(金しくん章のもらって帰った)と聞く
その父が徳山市空襲(主に焼夷弾攻撃)の後片付けに参加
焼け死んだ人何十人を片付けたそうで私に「俺の子供長兄海軍航空整備兵次男陸軍アカツキ部隊(舟艇部隊)に参加中
あんな状態で戰死し 子指を切られて遺骨にされ桐の箱に入れられて帰って来るんだろうがイヤなもんだ と話して呉れた事を今でもハッキリ覺えている
戰爭はどんな理由でもやるべきではないと思う

國貞 勇
サイズ(cm) 36.3×25.4
展示の説明文

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