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トップページ原爆の絵死んだ乳飲み子を抱いて歩く母親

原爆の絵

識別コード NG044-06
絵の内容 死んだ乳飲み子を抱いて歩く母親
作者名(カナ) 清水 正明(シミズ マサアキ)
作者名(英語) Masaaki Shimizu
当時の年齢 27歳
寄贈者名
種別 市民が描いた原爆の絵(平成14年収集)
情景日時 1945/8/6(時刻)16:00
情景場所 高須街道
情景場所旧町名
情景場所現町名
爆心地からの距離
ブロック別 己斐・草津地区
作者による説明 **絵の中
M.SiMiZU
**別紙
 死児を抱く母
昭和二十年八月六日午後四時 広島市高須街道
この日朝八時十五分 突然外にほうり出された
若い母親は傍に転がっていた乳飲み子をしっかりと抱いて西へ西へと歩き続けた
勿論西も東もわからぬ状態でただ火に追われ恐ろしい物から遠ざかろうとする本能でトボトボと歩き続けていた
腕の中には乳飲み子をしっかりと抱いていたがその児はすでに冷たくなっていたのに そのことをも知らぬようであった
 私の心は憤懣でたぎり立った
サイズ(cm) 21.5×16.5
展示の説明文

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