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トップページ原爆の絵閃光で目が見えなくなった人、疎開から帰った子どもの母親との再会、担架で負傷者を運ぶ人。

原爆の絵

識別コード NG042-02
絵の内容 閃光で目が見えなくなった人、疎開から帰った子どもの母親との再会、担架で負傷者を運ぶ人。
作者名(カナ) 山本 泰正(ヤマモト ヤスマサ)
作者名(英語) Yasumasa Yamamoto
当時の年齢 20歳
寄贈者名
種別 市民が描いた原爆の絵(平成14年収集)
情景日時 被爆後5、6日(1945/8/10~8/11)
情景場所
情景場所旧町名
情景場所現町名
爆心地からの距離
ブロック別
作者による説明 **絵の中
原爆其ノ2(被爆後5、6日後描く)
爆心地を中心にまわりの山々は樹々の葉が黄色くなり秋の様でした(景色)
明日も知れない生命被爆者の苦痛の叫び・・・・・・
セン光で眼を・・・・・
遺児の肉親探し
小中学校へ救急(爆心地ヨリ描ク)
ソカイから帰った親子の再会
母子の悲別
謹画 泰正
**裏
昭和廿拾年八月六日午前八時一五分(B29エノラゲイ号原子爆弾投下)
広島第一〇四部隊に歩兵入隊二十才
昭和廿拾年八月十五日早朝(広島市内、驛前附近其の他描く)
広島に原爆投下後日広島市民は死者三分二、行方不明三分一
附近一帯の小、中学校舎は被災者で滿ぱい混亂の中でした。
身寄りの無い被災者等広島驛(屋根が無い壁ばりの・・・)明日の命は?ともわからず・・・・・ひたすら救いを求めている驛舎である 地獄とは?このことだろうか?
顔もそむけたくなる惨状だった。
川面を吹く風が屍の臭を運んでくれる。糞蠅の大群が寄ってくる
太田川の水は黒くにごっている この水で飯を炊いた
黒い雨が降ったそうだ
水は子供、大人の屍腐の臭がするが飲みました
上空を日本の飛行キが飛来して本土決戦のビラを落して去りました
またゝ屍臭の風が鼻をつけつけます むかゝと嘔吐を感じます
太陽はぎらゝ照り一望が焼野原です 遠方で煙りが上っています
屍を焼いているでせう。無念の涙が・・・唯々・・・・
サイズ(cm) 27.2×24
展示の説明文

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