トップページ原爆の絵全焼した路面電車と焼死した馬。「兵隊さん」と言って助けを求めるやけどの人。
識別コード | NG041 |
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絵の内容 | 全焼した路面電車と焼死した馬。「兵隊さん」と言って助けを求めるやけどの人。 |
作者名(カナ) | 三沢 正和(ミサワ マサカズ) |
作者名(英語) | Masakazu Misawa |
当時の年齢 | |
寄贈者名 | |
種別 | 市民が描いた原爆の絵(平成14年収集) |
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爆心地からの距離 | |
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作者による説明 | **絵の中 電車と馬が丸焦げと人間の焼ど 汚ない絵ですので捨てて下さい取りあえず書いて見ました **別紙 私の家は岡山市の大学病院の近所です(生まれたのは福山市です) 岡山工業学校を出て名古屋の半田の中島飛行機会社に就職しました。 そして召集令状で広島の工兵隊に昭和二十年八月一日に入隊し原爆にあいました。私も肩と手に焼けどをおいました。原爆にあった人々は兵隊さん兵隊さんといって集って來ました。私たちは兵隊ですので町を警戒してあっちこっちと町を歩いていました。それで馬や電車の丸焦げやら人の顔や身体の焼どなど言葉に言えない悲惨でした。又川の河原には人が死んで身体も二倍も腐れ上ってあっちこっちに転がっていました。又死体も焼いたりしました。ほんとうにもう二度とこんな無残な顧けいは経験したくありません。心より平和をお祈りしたいと思います。 三沢正和 |
サイズ(cm) | 19.7×29.7 |
展示の説明文 |