トップページ原爆の絵瓦礫に埋められて上半身だけ白骨化した中学生の死体。頭はなく背骨だけ立っているものもあった。
識別コード | NG033 |
---|---|
絵の内容 | 瓦礫に埋められて上半身だけ白骨化した中学生の死体。頭はなく背骨だけ立っているものもあった。 |
作者名(カナ) | 松本 喜代三(マツモト キヨソウ) |
作者名(英語) | Kiyoso Matsumoto |
当時の年齢 | 17歳 |
寄贈者名 | |
種別 | 市民が描いた原爆の絵(平成14年収集) |
情景日時 | 1945/8/7(時刻)10:00 |
情景場所 | 中島新町 |
情景場所旧町名 | 中島新町 |
情景場所現町名 | 中島町 |
爆心地からの距離 | 600m |
ブロック別 | 平和記念公園・周辺地区 |
作者による説明 | **絵の中 8月7日午前10時頃 県立広島二中一年六学級 現二中慰霊碑前 **別紙 今の西平和大橋に行くまでに市女・県商が識別できた。 死屍累々と言う言葉がある。まさにそのようで隙間がないのだから、時には進めない。心の内でゴメンナサイといいながら、死体の何体かを踏み越えた。 気の毒なことをした。死体を踏む触感は、今思い出しても不気味なものである。現在の「国際会議場」西側あたりで、ニ中の生徒を探し当てた。ベルトのバックルに校章がある。名札の判読できるものがあった。 一学年六学級だ。弟「勝(マサル)」の組だ・・・。一歩も動かぬどころか半歩も動いていない。白骨の頭を持ち上げたのが数体あった。頭骨が落ち、頚骨だけのもある。 下半身は生だ。瞬間に埋められ、家屋の燃焼で上部だけ火葬したようなものである。 |
サイズ(cm) | 25.7×36.4 |
展示の説明文 |