トップページ原爆の絵皮膚は焼けただれ、衣類はぼろぼろに破れ、幽霊のような形相で歩く男女
識別コード | NG028-01 |
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絵の内容 | 皮膚は焼けただれ、衣類はぼろぼろに破れ、幽霊のような形相で歩く男女 |
作者名(カナ) | 神原 繁人(カンバラ シゲト) |
作者名(英語) | Shigeto Kambara |
当時の年齢 | 18歳 |
寄贈者名 | |
種別 | 市民が描いた原爆の絵(平成14年収集) |
情景日時 | 1945/8/6(時刻)昼頃 |
情景場所 | 南蟹屋町、広島食料事務所前 |
情景場所旧町名 | 南蟹屋町 |
情景場所現町名 | 南蟹屋二丁目 |
爆心地からの距離 | 3,600m |
ブロック別 | 牛田・広島駅周辺地区 |
作者による説明 | **絵の中 広島市南蟹屋町前の被爆者の行列 **別紙(絵に貼付) 南蟹屋町前を行く被爆者の列 昭和20年8月6日昼頃から広島市南蟹屋町750番地(現広島市南区南蟹屋2丁目1番21号)広島食糧事務所の前の道路を市内で被爆した男女が皮膚は焼けただれ、たれ下り、衣服はボロボロに破れ幽霊のような形相でぞろぞろと歩いて来る。この世のものとは思われない地獄絵である。当日は原爆の被害者とは誰も思わない。 しかしその惨胆たる姿はひどいものである。 事務所も、政府倉庫8棟(12万5千俵収容の米倉)、官舎も爆風により甚大な被害を受け、職員も半数は市内雑魚場町(現在国泰寺町)の建物疎開の後片付けに出ている。その動静も不明である。その対応など無意、混乱の中、只傍観するだけだった。 神原繁人 75才 |
サイズ(cm) | 27×38 |
展示の説明文 |