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トップページ原爆の絵髪の毛が抜け始め、頭の地肌もむけて頭全体の表皮がはがれてしまった。傷につける薬もなかった。

原爆の絵

識別コード NG024-25
絵の内容 髪の毛が抜け始め、頭の地肌もむけて頭全体の表皮がはがれてしまった。傷につける薬もなかった。
作者名(カナ) 河野 一郎(コウノ  イチロウ)
作者名(英語) Ichiro Kono
当時の年齢 22歳
寄贈者名 芸北町原爆被爆者友の会
種別 市民が描いた原爆の絵(平成14年収集)
情景日時
情景場所
情景場所旧町名
情景場所現町名
爆心地からの距離
ブロック別
作者による説明 **絵の中
夫は学生であり広島で被爆しました。
四日間かかってようやく我が家にたどり着きその後十日間位高熱にうなされ、だんだんに頭全体の表皮がはがれてしまいました。
昭和五八年一一月発病、大手術の末六〇年二月ついに他界しました。
私も被爆者です。
髪が抜け激痛におそわれながらも、つける藥もなく何の手だてもなく悶々の日がつづくのみだった。
サイズ(cm) 27.4×39.3
展示の説明文 髪が抜け、激痛に襲われる日々
1945(昭和20)年
絵/河野一郎氏 文/安本多恵氏
『夫は学生であり広島で被爆しました。4日間かかってようやく我が家にたどりつき、その後10日間位高熱にうなされ、だんだんに頭全体の表皮がはがれてしまいました。』

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